出店者向けあまぶんガイド

文芸誌・創作文学同人誌 展示即売会「尼崎文学だらけ」(あまぶん)

http://necotoco.com/nyanc/amabun/

2016年7月18日(月祝)11~17時

尼崎市中小企業センター 会議室401・402(阪神尼崎駅から徒歩5分)

入場無料

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昨日の記事に続いて、出店者向けにも

あまぶんガイドを書いておきますね。

 

1.アクセス

電車で来るなら、阪神尼崎駅を目指してください。

JR大阪駅・各線梅田駅で、阪神線に乗り換えできます……が

この大阪都心はめちゃめちゃ入り組んだ「ダンジョン」なので気を付けて。

奈良方面など南方からや、近鉄経由だと、なんば駅から

阪神なんば線に乗っても尼崎に来られます。

 

阪神尼崎駅に着くと、北側・噴水のある側の出口を出てください。

右手にエスカレーターがあるので乗るべし。

この空中通路をてくてく歩くと

(ちなみに右手に百均・カフェ・コンビニ・本屋の入った

ショッピングモールがあって便利です)

しばらくして付き当たり、そこから左に曲がっててくてく歩くと、

駅から5分くらいで、左手に尼崎市中小企業センターが見えます。

 

空中通路から、中小企業センターの3Fに直接入れます。

そしてエレベーターか階段で4Fまで上がると、そこに会場の

401会議室・402会議室があります。

 

ちなみに車で来てもそこそこ便利です。

会場地下駐車場は上限1000円ですし、キャパはそんなにないですが、

周辺にももっと安いコインパーキングがごろごろしています。

 

2.前日設営のこと

前日の18~21時に、前日の設営をしています。

参加は任意です。

イベント設営が早く終われば、各ブースを設営して下さっても構いません。

(ただし、日をまたぐため貴重品は放置しないてください。鍵はかけますが)

前日設営に参加するには、

・サークル入場証を持って

・会場の401・402会議室まで直接お越しください

サークル入場証はメールしていますが、分からなければ聞いてください。

サークル入場証には地図やブース配置が印刷されており、持っておくと便利です。

 

3.当日設営のこと

10~11時の予定ですが、前日にイベントとしての設営はほぼ終わるため、

9時過ぎには入れると思います。

当日設営も同じように

・サークル入場証を持って

・会場の401・402会議室まで直接お越しください

もちろん11時以降に設営してもらっても構いませんし、

17時より前に撤収するのも構いません。

 

4.付近の利便のこと

会場の1Fにレストランがありますが、これはあまり広くないです。

ごはんは持ち込んでもらってブースで食べてもらうのがよいかと思うのですが、

会場隣にローソンがあり、便利です。

 

また、徒歩5分圏内の便利な施設として、アマゴッタがあります。

www.amagotta.com

阪神尼崎駅から空中通路を歩くと右手に見えるのがそれです。

この施設はかなり便利で、

・ぱん工房(2F)

ホリーズカフェ(3F)

・文具店ティンカーベル(3F)

・文具店COMPASS(3F)

ファミリーマート(3F)

・100円ショップシルク(3F)

・カフェSpoon Charm(5F)

などが入っています。

開店時間が10時とやや遅いのはネックですが、

ちょっとしたものを買い足したり、

カフェで作業するのに役立つかと思います。

 

5.販売における注意事項

すでにお伝えしてあること以外に特に注意してほしいのは、

年齢レーティングのある書籍の販売時は、必ず年齢確認をお願いいたします。

 

6.お買い物代行について

トータルで150冊くらいの注文をいただいています。

来場者を優先するため、15時くらいから買い取りに回ろうかと思います。

普通のお客さまと同じようにお金をお支払いして買う流れになりますが、

出店者さんによっては少し多めに購入させてもらうこともあります。

お手数ですが、ご対応をよろしくお願いいたします。

 

7.だらけ時間について

イベントは17時に終了し、この後は「だらけ時間」といって

自由にお話ししたり売り買いする時間が2時間ほどあります。

好きなときに撤収して頂いて構いませんし

過ごし方はお任せします。

打ち上げの代わりのようなものだと思ってください。

この時間にお借りしている見本誌をお返しします。

会場からの搬出はありませんが、隣のローソン、あるいは

徒歩5分圏内のファミリーマートが便利かと思います。

 

8.打ち上げについて

だらけ時間がありますので、イベントとしての正規の打ち上げは計画していません。

阪神商店街内にはお店が多いですので、もしお時間あれば

適宜流れてくださればと思います。

面白いお店がいろいろありますが、個人的には24時間居酒屋が気になっています。

 

「磯丸水産」

r.gnavi.co.jp

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そんなところでしょうか。

前日設営、または、イベント当日、

どうぞよろしくお願いいたします!

あまぶんの楽しみ方

文芸誌・創作文学同人誌 展示即売会「尼崎文学だらけ」(あまぶん)

http://necotoco.com/nyanc/amabun/

2016年7月18日(月祝)11~17時

尼崎市中小企業センター 会議室401・402(阪神尼崎駅から徒歩5分)

入場無料

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さてさて、今週末月曜祝日(海の日!)はいよいよ、

「尼崎文学だらけ」(あまぶん)開催です。

直前ということで、当日の楽しみ方などを紹介しようかと。

 

1.まずはアクセス

電車で来るなら、阪神尼崎駅を目指してください。

JR大阪駅・各線梅田駅で、阪神線に乗り換えできます……が

この大阪都心はめちゃめちゃ入り組んだ「ダンジョン」なので気を付けて。

奈良方面など南方からや、近鉄経由だと、なんば駅から

阪神なんば線に乗っても尼崎に来られます。

 

阪神尼崎駅に着くと、北側・噴水のある側の出口を出てください。

右手にエスカレーターがあるので乗るべし。

この空中通路をてくてく歩くと

(ちなみに右手に百均・カフェ・コンビニ・本屋の入った

ショッピングモールがあって便利です)

しばらくして付き当たり、そこから左に曲がっててくてく歩くと、

駅から5分くらいで、左手に尼崎市中小企業センターが見えます。

 

空中通路から、中小企業センターの3Fに直接入れます。

そしてエレベーターか階段で4Fまで上がると、そこに会場の

401会議室・402会議室があります。

 

ちなみに車で来てもそこそこ便利です。

会場地下駐車場は上限1000円ですし、キャパはそんなにないですが、

周辺にももっと安いコインパーキングがごろごろしています。

 

2.見本誌を読もう

会場の壁沿いに見本誌を並べています。

出来たら椅子を設置して、読みやすいようにしようと思うので、

好みの本を探すのに役立ててくだされば幸いです。

いろんな方にいただいた推薦文をつけますので、

そちらも参考になれば。

「こんな見方があるのかー」という発見があると思います。

 

3.小説を書こう

小説を書いてみる的なコーナーがあります。

もちろんいきなりだと何も書けないと思うので、

最初の書き出しだけが書いてあります。

たとえば……

「私は、その男の写真を三葉、見たことがある」

はい、太宰治人間失格の書き出しですね。

で、このあとに、これは試し読み会での例ですが、

こういうふうに続けるわけです。

「一枚目は樋口一葉、二枚目は樋口二葉、三枚目は樋口三葉を写しており

男の撮る写真はいづれも素晴らしい腕前であった。私の遺影はこの男に」

どんどん書き足してもらって、名作を完成させていただけたら。

 

4.小説を買ったり、おしゃべりしたりする。

云うなればこれがメイン。即売会ですので。

欲しい本を探して、試し読んでみて、時には出店者さんとお話しして、

いい本を買って帰っていただければと思います。

会場はわりとスペースに余裕があると思うので、

そこそこお話はしやすいかと。

また、イベントは17時に終わりますが、そのあとに2時間ほど

「だらけ時間」というフリーな時間があります。

この時間に本の話をしてみて、またいい本が見つかれば

書い足していただくのも良いかと思います。

 

5.展示を見る

写真と絵のコラボレーション企画のほか、

ポストカードなど、いくつか展示があります。

目で文学を味わっていただくのも楽しいかと思います。

またポストカードは5枚100円で販売しています。

ショートショートに絵がデザインされた、お洒落な文学ポストカード。

気に入ったものがあれば、ぜひ購入していただけたら。

ポストカード一覧はこちらに掲載しています。

http://necotoco.com/nyanc/amabun/ss/view.html

 

6.ガイドブックを読む

どんな本があるのか、また場内のことが分かりやすいように、

ガイドブックを無料で配布しています。

特に推薦文での推しがあった書籍について

推薦文を20作ほど掲載していますので、

そちらも参考にしてくだされば幸いです。

 

7.「だらけの部屋」でのアトラクションを楽しむ

こちらは長くなりそうなので、日を改めて!

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そんな感じです。

「文学だらけ」という名前に恥じない楽しいイベントになると思うので、

本好きな方はぜひ来てみてくださいね。

 

よろしくお願いいたします!

「明日まで!」あまぶんでは遠方からでも本が買えます

文芸誌・創作文学同人誌 展示即売会「尼崎文学だらけ」(あまぶん)

http://necotoco.com/nyanc/amabun/

2016年7月18日(月祝)11~17時

尼崎市中小企業センター 会議室401・402(阪神尼崎駅から徒歩5分)

入場無料

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というわけで来週月曜祝日はいよいよ

「尼崎文学だらけ」(通称あまぶん)開催!なのですが。

 

「あまぶん」ではお買い物代行サービスという仕組みがあり、

会場に来られない方でも本を買うことができます。

 

詳しくはこちら。

http://necotoco.com/nyanc/amabun/buy/

 

こちらのサービスの申し込みは、

「明日7月15日の23:59まで」

です。

 

会場に来られないけど欲しい本がある、という方はお忘れなく。

 

また、近日に追加された本もありますし、

新たに欲しい本ができた方もいらっしゃると思います。

その場合は、「何度注文しても構いません」のでよろしくお願いいたします。

手数料はまとめて500円しかかかりませんし、発送もまとめて行います。

 

こちらにウェブガイドがありますが、

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/

f:id:slymelogue:20160714221132j:plain

上の「新着表示」ボタンを押していただくと、

新たに追加された本を見ることができます。

 

ではでは、大好きな本が見つかりますように!

あまぶんで「町」を楽しむ

文芸誌・創作文学同人誌 展示即売会「尼崎文学だらけ」(あまぶん)

http://necotoco.com/nyanc/amabun/

2016年7月18日(月祝)11~17時

尼崎市中小企業センター 会議室401・402(阪神尼崎駅から徒歩5分)

入場無料

 

「あまぶん」では会場に来られなくても本が買えます。

お買い物代行サービス

http://necotoco.com/nyanc/amabun/buy/

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「あまぶん」は11~17時なのですが、

このあと2時間ほど「だらけ時間」という時間があります。

この時間は撤収して帰ってもいいし、残ってだらだらしてもいいし、

残ってたら売り買いしてもいいし、

まあ好きな本をネタに交流しようぜって時間なのですが。

 

なにかお菓子を出そうかと思っています。

 

尼崎ならではの名物は何があるのか、

いろいろ調べて準備を進めているところなので、

こちらもお楽しみに。

お時間ゆるす限りだらけていただければと思います。

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さてさて、恒例の書籍紹介。

 

今日は「町」をテーマにした書籍を紹介したいと思います。

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1.北陸の魅力をあなたにも

「ホクリクマンダラ」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=172

f:id:slymelogue:20160713210320j:plain

尼崎から遠く、北陸からやってきていただきました。

ホクリクマンダラー!

先日富山に行ったときも思いましたが

尼崎と北陸ってたぶん全然違う場所だと思うんですけど

たぶん見ているものは同じで、

こちら側から見るか、あちら側から見るか、

あるのはそのくらいの違いだと思います。

北陸から見える「町」を、尼崎という「町」で楽しんでくだされば。

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2.彼女たちは野球を愛した。誰より身近な親友を愛した。

「キャンディと王様」

1章・野球が大好きな女の子

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=163

f:id:slymelogue:20160713210801j:plain

2章・罪と罰

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=164

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3章・あの夏の日

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=165

f:id:slymelogue:20160713210915j:plain

こちらは尼崎のガチ本。

尼崎を舞台に草野球をする、女子高生たちの3年間の話。

尼崎ならではの地名がいろいろ出てきます。

ご当地本ということで、3冊合計3000円のところを

「あまぶん」に限り2000円で販売させていただきます。

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3.Girlfriends Forever

「八奈結び商店街を歩いてみれば -夏やで!-」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=132

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こちらもご当地本。

大阪を舞台にした小説です。

まあ尼崎は大阪ではないですが……?(←尼崎あるあるの勘違い)

夏という季節でもありますし、ぜひ買ってほしい本。

あと推薦文の浮草堂さんがぶっちゃけすぎて面白いので、

リンク先からそちらも読んでいただければ。

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4.優しさの雪が降る

「ゆきのふるまち」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=141

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こちらはちょっとかわって、冬の町。

推薦文を見てのとおり、

女の子の描き込みと、可愛らしい装丁と、

たくさんの方に愛されている本です。

暑い夏にはアイスが似合うように、

やさしい雰囲気を味わっていただけたら。

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5.色情霊たちに振り回される雪路の明日はどっちだ。

「橋向こう、因縁の町」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=11

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こちらはBLとなります。

生者と死者の行き交う色町〈橋向こう〉が舞台。

そういう空想の町って良くないですか。

あるいは空想ではないのかもしれない。

「この橋を越えたらどこにたどり着くだろう」

そういう橋を前にして立ち止まることは誰にでも有り得るし、

その橋を越えることで、空想は現実になる。

リンク先の試し読みが魅惑的なので、読んでくださると嬉しいです。

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今日のところはそんな感じです。

昨日のブログで尼崎紹介をちらっと書きましたが、

会場付近は「歩いて楽しい町」が広がっていますので、

お時間あれば、観光も含めて「あまぶん」を楽しんでくださいませ。

あまぶんで「海」を楽しむ

文芸誌・創作文学同人誌 展示即売会「尼崎文学だらけ」(あまぶん)

http://necotoco.com/nyanc/amabun/

2016年7月18日(月祝)11~17時

尼崎市中小企業センター 会議室401・402(阪神尼崎駅から徒歩5分)

入場無料

 

「あまぶん」では会場に来られなくても本が買えます。

お買い物代行サービス

http://necotoco.com/nyanc/amabun/buy/

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「あまぶん」でよくあるお問い合わせのひとつが

「尼崎にどこか観光名所ある?」というもの。

 

(ΦωΦ)!?

 

……ご存知ない!?

 

まあ正直あんまりないのですが(ないんかい)……

一か所だけ「ここだけは間違いない」という場所をあげるとするなら

尼崎商店街ですかね。

 

阪神尼崎駅のすぐそば。

あまぶん会場からも徒歩5分です。

いろいろと尼崎ならではのコアなお店があるので、

楽しいですよ!

 

あと、尼崎寺町という寺が集まっている場所も近いので、

そちらを回られるのも楽しいと思います。

 

商店街・寺町の案内ページ

www.genki.or.jp

www.genki.or.jp

 

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さてさて、今日も書籍紹介です。

今後紹介したい書籍をまとめてみたところ、

ハア~~いっぱいある!

ぜんぶ紹介できるか、正直こころもとないのですが、

あまぶんが開催されるのは「海の日」なので

この書籍だけは紹介したい!

 

というわけで今日は「海」をテーマにした書籍を紹介します。

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1.深い青で綴られる生と死と、好き

第一部「ミニチュアガーデン・イン・ブルー」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=102

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第二部「夏火」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=103

f:id:slymelogue:20160712221224j:plain

第三部「はばたく魚と海の果て」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=104

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北陸の、ある青い海を舞台とした男子高校生たちの話。

blue三部作。

ジャンルとしてはBLになるのですが、

それだけでは括れない、男の子たちの等身大の悩みや、

あるいはそれを見守る親たちの「かつてそうであった」悩みや、今もてる愛、

描かれているフラジャイルな心理描写や、北陸独特のほの暗い情景描写が

海とも相似して美しい。

この季節なら、特に「夏火」がオススメかもしれません

(連作なので単体だと伝わらないかもしれませんが)。

夏独特の、ひりつくような乾いた雰囲気。

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2.それでも、「戦うこと」からは逃れられない

「ぎょくおん」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=17

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これはかなりの人気作でして。

あまぶんでも自信をもって推したい。

発売されたのは確か今年3月、

にも関わらず、既にたくさんの推薦文を頂いています。

しかも各推薦文、めっちゃ書き込まれてる……!

リンク先から推薦文読んでいただき、

気になったらぜひ手にとってみてください。

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3.夏海はここだ

「赤ちゃんのいないお腹からは夏の匂いがする」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=16

f:id:slymelogue:20160712222538j:plain

通称「赤い本」。

海沿いにある閉鎖された村・夏海で

生み生まれること、生きることと向きあう純文学です。

群像新人文学賞一次通過作。

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4.深い海が好きな人におすすめしたい

「喫水線」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=36

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もう「ヨモツヘグイニナ」という出店者名がそうなんですが、

海を描くことに定評があるなかまたちが書いた

海度100%の短編集。

あまぶんが海の日ともなれば、

これは海洋に潜るかのごとく読むしかない。

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5.彼が誕生日にくれた詩集の言葉、「真実の夏」

「夏の前、子どもの集会」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=147

f:id:slymelogue:20160712223211j:plain

海というより、夏の本ではあるけども。

夏というのは何処かおそろしい季節です。

それを感じさせるような、淡々と透々と不思議な、

ひやりとする小説。

夏の熱が冷めないうちに、それを冷やすように。

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6.カバンにしのばせて開きたい小さな世界

「あの夏の話をしよう」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=51

f:id:slymelogue:20160712223643j:plain

あまぶんの夏の詩歌といえばこれかな。

ちいさな、かわいらしい本です。

ちょこっとお出かけするときに、

夏はいつもポケットに入れておきたい一冊。

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紹介は以上です。

 

あまぶんは海の日開催。

会場から海は見えないけれど、

読書から、海や、夏を感じてくだされば幸いです。

あまぶんの企画もろもろ

文芸誌・創作文学同人誌 展示即売会「尼崎文学だらけ」(あまぶん)

http://necotoco.com/nyanc/amabun/

2016年7月18日(月祝)11~17時

尼崎市中小企業センター 会議室401・402(阪神尼崎駅から徒歩5分)

入場無料

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いよいよ!

「尼崎文学だらけ」(あまぶん)まで

リアルに1週間!

\ドドスコスコスコスコ/\ドドスコスコスコスコ/

 

あらためて、「あまぶん」の企画あれこれをおさらいしておきましょう~。

 

1.お買い物代行サービス

デデン!

「あまぶん」では、当日会場に来られない方でも

販売される書籍を買うことができます。

詳しくはこちらから。

http://necotoco.com/nyanc/amabun/buy/

受付は今週金曜までなので、お早めに。

 

2.書籍ガイド

デデン!

「あまぶん」では、会場に来られた方に

無料で書籍ガイドをお渡しします。

f:id:slymelogue:20160711223612j:plain

このよーに。

f:id:slymelogue:20160711223628j:plain

各ブースの特長が書かれているほか。

f:id:slymelogue:20160711223648j:plain

一部の本の紹介が載っています。

 

本当は全ての本の推薦文が載っているものを販売したかったのですが、

200ページ近いそこそこ高額なガイドになりそうなので、、

「初めてイベントに来た人にも分かりやすいものを」というのを

一番に考えた結果、「無料で」「厳選した推薦文が載っている」ガイドを

お配りすることに決めました。

 

全ての推薦文を掲載できなかったのは大変申し訳ないのですが、

ガイドとしての出来は保証しますので、当日手に取るのを

楽しみにしていただければと思います。

 

3.ポストカード企画

デデン!

あまぶんでは、33種類のポストカードを販売します。

好きなもの5枚を選んでいただいて、100円。

全てのポストカードはこちらに掲載されているのですが。

http://necotoco.com/nyanc/amabun/ss/view.html

f:id:slymelogue:20160711224746j:plain

いいでしょ。

f:id:slymelogue:20160711224838j:plain

いいでしょ!

f:id:slymelogue:20160711224854j:plain

いいでしょ~~

 

4.だらけ時間

イベントは17時に終わるのですが、

そのあと2時間ほど自由に交流する「だらけ時間」があります。

尼崎名物のお菓子もいろいろ用意する予定。

出店者さんがいらっしゃったら本の話をしたりとか、

また本を買うこともできるので、楽しんで過ごしていただけますと幸いです。

 

5.写+文ほか展示

写真と文章を合わせた展示を行う予定です。

他にも小説を自由に書ける展示とか、いろいろ実施しますので

空間自体を楽しんでくださればと。

 

ひとまずそんなとこでしょーかっ!

会場には「文学の部屋」と「だらけの部屋」があって、

「だらけの部屋」ではいろいろ楽しい催しが行われるもようです……?

またそのあたりも、紹介させていただきますね。

 

ではでは。

あまぶんで「空」を楽しむ

文芸誌・創作文学同人誌 展示即売会「尼崎文学だらけ」(あまぶん)

http://necotoco.com/nyanc/amabun/

2016年7月18日(月祝)11~17時

尼崎市中小企業センター 会議室401・402(阪神尼崎駅から徒歩5分)

入場無料

 

「あまぶん」では会場に来られなくても本が買えます。

お買い物代行サービス

http://necotoco.com/nyanc/amabun/buy/

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「あまぶん」まであと1週間。

200冊近くある書籍をちょいちょい紹介していこうと思うのですが。

 

今日のテーマは「空」!

「あまぶん」では、「空」に関する本がたくさんあるのですよ。

サンテグジュペリもよろこぶ。

 

では紹介、いってみましょう。

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1.飛べるさ、何度だって

「ヴェイパートレイル」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=68

f:id:slymelogue:20160709213726j:plain

「あまぶん」では6名から推薦をいただいている人気作が5作あるのですが、

ヴェイパートレイルもそのうちの1つ。

詳しくはリンク先から推薦文を読んでほしいのですが、

空を好きな人が書いた、空を好きな人のための本、あるいは、

空を好きになれる本だと思います。

ぜひ夏という空が高い季節に。

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2.彼らが自由に飛ぶときは、きっと、すべてを失ったとき。

「羽人物語」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=110

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こどもたちは空を飛ぶ。

やがて飛べなくなり、こどもたちは次のおとなになる。

これはぜひ、佐々木海月さんの推薦文を読んでみてほしい。

推薦文を読んで「この本欲しい」と思ったら投票できるようになっているのですが

佐々木海月さんの推薦文にたくさんの投票が集まっています。

私も「欲しい」「読みたい」と思った。

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3.やがて飛び立つふたりの物語

「羽化待ちの君」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=111

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こちらは物理的な「飛ぶ」でなくて、

精神的な「飛ぶ」のお話。

これだって空だ。

誰もが通るはずの「おとなになること」がどう描かれているのか、

読んでみたい。

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4.あなただけの空想のまちを思い描いてみてください

「ぼくたちのみたそらはきっとつながっている」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=150

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空は空でも、「空想」の空。

空想の町について書かれたアンソロジー。

シェアワールド

世界観がつながった、いろんな町があるという。

この作品にもたくさんの推薦文が集まっているので、

ぜひ読んでみてください。

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5.甘たるき 夏の懈怠に眠り堕つ

「空と白」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=55

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哀川かおるさんの第一詩集。

試し読み会で読ませてもらったのだけど、

「空と白」という言葉がしっくりとくる

美しい世界が小さな本の中に広がっていました。

「空」を詩から感じ取りたい方に。

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6.眠らぬ竜とあわく時間を交錯させるものたちの幻想小説

「はだしの竜騎士

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=120

f:id:slymelogue:20160709220942j:plain

こちらは新刊。

「空」ではなく「竜」の話だけど、

竜も空の一部として語ってもよいだろう。

狐伏澤つたゐさんの別作品「幼神」など

幻想的な世界が魅力的に描かれていたので、

この書籍も楽しみにしています。

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7.竜をめぐる愛憎劇

「輝く瞳に夜の色」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=71

f:id:slymelogue:20160709221346j:plain

こちらも「竜」。

短編集になるのかな。

少女と竜という組み合わせが

どのように描かれているのか、読んでみたい。

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8.少年たちの蜜月、圧倒的官能

「欲深くうつくしい生きもの」

http://necotoco.com/nyanc/amabun/guide/bookview.php?bookid=10

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「竜」……というよりは「神獣」。

ジャンルはJUNEです。

希少な種である彼らには、次代に子孫を残す義務があるという。

人と人ならざるものの、淡くて少しえろい恋の話。

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紹介は以上です。

 

「あまぶん」の日は夏真っ盛り。

晴れて真っ青な空が見えますように!

 

尼崎にはあまり高い建物がないので、

空は広いですよ。

伊丹空港に向かう飛行機が雲を曳いて飛んでいきます。