次は「尼崎文学だらけ」です。

文学フリマ大阪」が終わりました。

 

にぎやかで、とても楽しそうなイベントでしたね。

みんながいい本を手に入れられているといいな、

イベント後の読書が楽しいといいな、と思います。

 

さて、今後の文芸系の同人誌イベントですが。

関東では、9月22日(土)に川崎市で「本の杜」があります。

http://ivent-hon-no-mori.com/

2011年から開催されている、歴史あるイベントです。

関東方面の方々は、ぜひぜひチェックしてみてください。

盛況になることを祈っております。

 

関西だと、10月7日(日)に尼崎市で開催される「尼崎文学だらけ」が

次の文芸系同人誌イベントになるのではないかな、と思います。

今回で3回目になるのですが、今回はちょっと変則的なかたちとなります。

 

まず会場が和室!ごろんと姿勢を崩して、のんびり本が読める!

 

ブースに店番がいない!会計は本部に任せて、のんびり本が読める!

 

まわりが公園!晴れてたらベンチに座ってのんびり本が読める!

 

ポエトリーリーディングライブがある!BGMに詩を聴きながらのんびり本が(略

 

……というかんじでして、ただただ本が楽しめる場を作りたいなあと思っています。

 

「尼崎文学だらけ」(あまぶん)は、本を主役にしたいと思っています。

売れる売れないでいえば、正直、一般的な同人誌即売会より目減りする気がします。

でも、本をじっくり読めるぶん、「吟味された売れ方」はすると思います。

買われた本が読まれ、楽しまれる割合が高い、とか、そういう意味です。

なにより、来てくれたお客さんがほんとうに満足できる本を選べると思うので、

たくさんの人に来て楽しんでいってほしいです。

 

「あまぶん」の今後の展開について少しお話しますね。

大阪市内、梅田ちかくの某カフェをときどき使わせてもらうことができるようになりました。

そこで、「あまぶん」の続編みたいなイベントをやろうと思っています。

基本は同人誌を売る場所ですが、わりあい自由な雰囲気になると思います。

本を売りたい人は、カフェを訪れて机のうえに本を並べます。

本を買いたい人は、カフェを訪れてお茶でも飲みながら読書して本を探し、欲しい本があれば買っていきます。

べつに派手でもなんでもない、本を読むしかないしずかな場所ですが、

「あそこにいけば面白い本があるよ」というような、よき空間を作りたいです。

月に1回はさすがに厳しそうですが、隔月ぐらいで頻繁にやりたいです。

たぶん12月か、来年1月ぐらいから。

 

この「続編みたいなイベント」と、10月にやる「あまぶん」が

ちょうど同じようなものを目指していることになるので、

まず10月の「あまぶん」、いいイベントになるようがんばりますね。

 

ちなみに「あまぶん」では、会場に来られなくても通販で本を買うことができます。

https://necotoco.com/nyanc/amabun18/amaorder.html

このシステムは初回からやっているのですが、けっこう使いやすく修正したつもりなので、

どんな本があるのか見るだけでも見てやってくださいまし。

今回から「注文後の追加」がかんたんにできるようになっているので、

欲しい本がちょっとでもあれば、ぜひぜひ注文してみてください。

通販は9月23日(日)まで受け付けています。

 

「あまぶん」まであと1ヶ月。

しばらく宣伝とかうるさくなるかもしれませんが、

関心もってくださいますとうれしいです。