「カマタまで文学だらけ」終了いたしました。

大阪市は西淀にて、

5月18日~6月18日の1ヶ月間で開催いたしました

文芸作品・雑貨のギャラリー&ショップ「カマタまで文学だらけ」。

http://necotoco.com/nyanc/kamabun/index.php

 

無事終了いたしました!

ありがとうございました!わーぱちぱち。

お預かりした作品の返送なども終わりましたので、

何かレポート的なことを書こうかな、と。

 

……なにを書けばいいんだ。

もともとカマタ商店というお店が好きで、なんとなく話をしていたら

盛り上がってそういうことになったというような、

あんまり始まりのことは覚えていないのですが。

ただ、「本をじっくりと味わえるイベントがあったらいいな」というのは

ずっと考えていたと思います。

「あまぶん」こと「尼崎文学だらけ」で目指すところもそのへんにあるんですけど。

でも、「あまぶん」は一日限りですから。

そうではなくて、いつでもこの場所に行けば好きな本を探せるよ、読めるよ、という

場所が欲しかったのだと思います。

私(にゃんしー)自身、そういう場所に行きたかった。

 

で、やってみての感想。

 

まず頒布数でいくと、無料配布をのぞけば222作品の頒布ができました。

入場者数を数えてはないですが、1日10人×20日で、200人くらいは

いらっしゃったのではないかな。

あんまり多すぎてもちゃんと本が読めないので、

こじんまりしたカフェイベントとしてはほどよかったのではないでしょうか。

カフェ内で本を読んで、じっくり選んで、それで買っていけるシステムも

よかったですよね。

即売会には即売会の楽しさがあるけども、しずかに純粋に本を楽しめるのは

よかったと思います。

「いつもは買わないような本を買えた」という声もいただきました。

 

コンセプトカフェというか、本の特長と喫茶のメニューを組み合わせて、

読みながら食べたり、写真撮ったり、そんな楽しみもあったと思います。

(例えば「キスとレモネード」と「ハニーレモン」とか)

このへんは次回にもっと膨らませていけるかもしれませんね。

 

このイベント目当てでいらっしゃる方は本好きが多いですから、

本についていろんな話ができたのも嬉しいことでした。

店内が混み合う日はそんなになかったので、

ゆったりのんびりお話できたように思います。

もちろん読書目的の方も多いと思うので、できるだけ気をつかったつもりです。

(でもうるさかったらすみません;)

 

店主の方に「みんなじっくり本を読んで、選んで、嬉しそうに買っていかれる」と

言葉をいただいたのが嬉しいことでした。

本好きのひとにとって、いい空間になってたらいいなー。

またやりたいなあ、と思います。

「あまぶん」と「かまぶん」、

それぞれ異なる良さを生かしていけるイベントだと思うので。

でもひとりじゃできないので、

どういうふうにやるかはゆっくり検討しようと思います。

どんな本を置かせてもらうかも悩ましいですしね!

 

ではでは、いつも言ってますが、本を読み終わるまでがイベントですので。

引き続き、楽しんでくださいますと幸いです。

つぎは「あまぶん」にて会いましょう!

 

「尼崎文学だらけ」(あまぶん)

http://necotoco.com/nyanc/amabun/