創作文学同人誌即売会「尼崎文学だらけ」開催宣言

開催宣言、というほど、大したものではないが……。

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2016年7月18日(月祝)に

兵庫県尼崎市にて開催いたします

創作文学同人誌即売会「尼崎文学だらけ」について

ウェブ上にて情報を公開しました!

http://necotoco.com/nyanc/amabun/

どどーん!

 

……まずは「尼崎ってどこ!?」ていうところから

紹介を始めないといけない気がしますが(00;

阪神タイガースのおひざ元ですね。

阪神尼崎駅から徒歩すぐなので、特に濃い地域です。

阪神尼崎駅は大阪(阪神梅田駅)からも神戸(三宮駅)からも

1本でいけるので、関西どこからでもアクセスは良いです。

 

あ、イベントの日の夜は甲子園で阪神vs巨人戦があるので、

イベント後は甲子園に行くと捗りますね……

 

閑話休題

 

基本的には、

小説など文章を書いて、本にして、売る人がいる。

その本を買って、読む人がいる。

ただそれだけのイベントです。

 

同じ系統の創作文学同人誌即売会は既にいくつかありますね。

全国で行われる最大規模、東京では1000近いブースを集める「文学フリマ

エンタメ系が強く文化祭のようなイベント目白押しの「テキストレボリューションズ」

あと「本の杜」とか「福岡ポエイチ」とか

今度新規で開かれる「静岡文学マルシェ」とか。

 

「尼崎文学だらけ」も、このあたりのイベントと大きく変わることはないです。

「読む」ことと「書く」ことを楽しむ。

文学を好きな人が集まる。

それだけです。

 

でも、ちょっと力を入れようと思っていることがふたつあって、

今日は挨拶のかわりにそれを書かせてもらおうと思います。

 

1.「いい文章は売れる」

いいものが売れるとは限らない、ということは、

文芸同人誌の即売会のみならず、何かを売ろうとする時には

必ず突き当たる事実だと思います。

宣伝をがんばらないと駄目だし、

本は表紙デザインとか売り文句を含めて

ひとつのコンテンツとして興味を惹くものでなければ売れないです。

それはそれで、楽しいんですよね。

イベント前夜にせっせとポスター作ったりして。

ただ、それが苦手な人でも、文章がいいものであれば

ちゃんと読者に届くような場を用意したいです。

 

2.「読んでくれる人のほうを向く」

本があると、それを「書く人」と「読む人」がいます。

本を売るイベントをするとき、

「書く人」に優しくすると、「売る人」には厳しいものになります。

逆に「売る人」に優しくすると、「書く人」には辛いです。

これはどっちが正しいということはなくて、

「書く」と「読む」はひとつのものなので、

著者も読者も一緒になって楽しめる形が

一番理想的だと思います。

でも完全に等しくすることは出来ないので、

このイベントでは、

ちょっとだけ「読む人」に優しいイベントでありたいと思っています。

 

「書籍ガイド」と「展示」をがんばります。

そのふたつを考えたとき、

このイベントでは「書籍ガイド」と「展示」に力を入れたいな、と思っています。

来てくれた人が、好みの本とか文章とか言葉とかを

ちゃんと持って帰れる場所にしたいです。

せっかくいいものがあるのに、見つけられないのは

書く人にとっても読む人にとっても勿体ないですから。

 

他のイベントを見ると、

委託販売とか、カレーの販売とか、お買い物代行とか、しじみ汁とか、

いろいろあっていいなあ!と思うのですが、

「尼崎文学だらけ」は、まずは「書籍ガイド」と「展示」、

「いい文章を届ける」というところから始めようと思います。

 

あ、お手伝いさんは随時募集しております(`・ω・´)

たくさん人が増えると、それだけ出来ることも増えるので、

どうぞよろしくお願いいたします!

 

p.s.今日の阪神は岩田で負けたのでつらいです。