あまぶん朗読会のお知らせ

はいっ、2017年8月27日(日)に
尼崎は中小企業センター(阪神尼崎駅から徒歩5分)で開催されます
文芸誌・創作文学同人誌即売会
「尼崎文学だらけ」(通称:あまぶん)
http://necotoco.com/nyanc/amabun/


いよいよ2週間を切っていますね。
楽しみですな!

あっ、本題に入るまえに宣伝です。
現在あまぶんでは、会場に来なくても本が買える
「ウェブ通販amabun」を行っています。
http://necotoco.com/nyanc/amabun/amaorder.html


ここでしか買えない本もありますので、残念ながら会場に来られない方、
この機会にご利用ください。
申し込みは8/19までです。

そいで本題。
あまぶんの時間は11~16時なのですが、
16時半~18時に同じ会場で「あまぶん朗読会」を開催いたします。
あまぶんに続き、入場無料です。

最初に、「池上宣久」「八和詩めぐむ」「まめ」の
3人の詩人さんに朗読いただきます。

■池上宣久
詩のボクシング元神奈川チャンピオン。
勢いのあるマシンガンのような朗読でたのしませてくれます。

■八和詩めぐむ
先日行われたポエトリー・スラム・ジャパン名古屋大会で準優勝。
詩のその場でつくりだす即興朗読の名手です。

■まめ
2000年代中盤から京都で詩をされている方です。
あまり朗読されることはないのですが、
丁寧な読み方が好きでお願いさせていただきました。

残り45分は自由朗読時間です。
朗読したい人の挙手制で、
頒布されている本とか、好きな本とか、お気に入りの一節を
朗読していただければと思います。

もともと、撤収から打ち上げまで時間が空いてしまうので
何かやろうかな、くらいの軽い気持ちで企画しているものです。
撤収しながら聴いている方もおられるでしょうし、
のんびりと日常のなかの言葉を味わおうくらいの恰好で
やわらかく楽しんでくだされば幸いです。

朗読される方も、あんまり固くなることなく、
「読むこと」「聴かせること」を楽しんでくだされば幸いです。
自由は自由ですが、お客さんもいらっしゃいますし、
「文章が面白いこと」「まごころがこもっていること」は
大事かな、と思います。
逆にいえば、それさえ揃っていれば、朗読は成立すると思っています。
(もちろん朗読技術があればなおよいですが)

ショウ形式の朗読イベントをこの規模の会場でやることは少ないですし、
だいたい入場料が1000円からかかるものが多いので、
お得なイベントではないかな、と思います。
集まるひとは本が好きなひとが多いと思いますが、
目で読むのではなく、耳で聴く文学、ぜひ楽しんでいってくださいね。

時間があれば、にゃんしーも何がしかパフォーマンスすると思います。

ちなみに朗読会のあとは同じ会場で打ち上げを行います。
こちらは参加費が4000円かかっちゃいますが、おすしが美味しいですし、
好きな本とか文章の話ができる意味でも楽しい場所だと思うので、
よければこちらも参加くださいませ。

twipla.jp

↑こちらか、ウェブサイトの問い合わせフォームから予約可能です。
当日飛び入り参加も可能と思いますが、準備のため、
できるだけご予約ください。

ウェブ通販開始しました

2017年8月27日(日)に尼崎で開催されます
文芸誌・創作文学同人誌の展示即売会
「尼崎文学だらけ」。
http://necotoco.com/nyanc/amabun/

予告しておりましたとおり、
会場に来られないひとでも書籍が購入できる
「ウェブ通販」の申し込み受付を開始しました。

<申し込みはこちらから>
http://necotoco.com/nyanc/amabun/amaorder.html



期間は8/1~8/19です。
素敵な本がまとめて購入できるチャンスですので、
会場には来られないけど欲しい本がある方、
ぜひお見逃しなく。

なお、出店者さんはウェブカタログ登録ページから
注文数をリアルタイムで確認いただくことができます。
搬入数の目安としてお役立てくださいね。

あまぶんビアホールのお誘い

そんなわけで
2017年8月27日(日)に
尼崎の中小企業センターで開催されます
文芸誌・創作文学同人誌展示即売会「尼崎文学だらけ」。

http://necotoco.com/nyanc/amabun/

 

イベント後に打ち上げと称して
「あまぶんビアホール」を開催することになったよーよー。

もちろんの食べ放題、飲み放題。
運営のレストランがちょうどビアホールをやってるとこでして、
「じゃあそれこっちでもやってよ」とお願いしたら
なし崩し的にやってくださることになったのでした。
夏だからね!暑いからね!
イベント疲れのあと、楽しく美味しい時間になると思います。
立食形式なので、いろんなお話ができるんじゃないかな。
(本も売れるかもしれませんな)

時間は18:00~20:00。
場所はあまぶんの会場でそのまま(朗読会のあとに行います)。

あまぶん出店者さんほか、一般来場者さんのご参加も歓迎です。
ビール以外にもいろいろ飲み物があるようですし、
ソフトドリンクでもよいのです(主宰の片方もアルコールは飲まないかと思います)。

ご参加、待ってますね!

参加費は4000円で、現地精算。
8/20までにお申し込みください。

申し込みはいずれかの方法にて。
1.TwiPla

twipla.jp

2.問い合わせフォームより

よろしくね!!

あまぶんポストカードくじ企画

2017年8月27日(日)に

尼崎の中小企業センターで開催されます

文芸誌・創作文学同人誌展示即売会「尼崎文学だらけ」。

http://necotoco.com/nyanc/amabun/

 

来場者さんにとって、各ブース出店者さんの推しの本が分かりやすいよう、

「一押し本」の登録をお願いしています。

■各ブースの一押し本リスト

http://necotoco.com/nyanc/amabun/search.php?type=0

 

これらの本の魅力が伝わりやすいよう、いくつか企画を考えています。

先日案内しました「公式推薦文企画」もその1つです。

amabun.hatenablog.com

 

これに続き、「ポストカードくじ」の企画を行います。

一押し本のポストカードを作成し、

セブンイレブン・コピー機のネットプリント機能で

プリントアウトできるようにするものです。

 

ネットプリントで入力する番号については、こちらにランダムで表示されています。

http://necotoco.com/nyanc/amabun/listview.php

 

現在登録されているポストカードは8種類。

どなたの一押し本カードが当たるのか、セブンイレブンに行かれた際には

運試ししてみてくださいね。

もしかしたら、運命の出会いになるかもしれません!?

 

まだ作成中のカードもありますので、

ご依頼いただいて、また連絡差し上げていない方は

もうしばらくお待ちください。

一押し本企画はブース出店者さんのみなのですが、

委託出店者さんについても企画を考えていますので、

たのしみにお待ちください。

あまぶんタイムテーブル

2017年8月27日(日)に尼崎市の中小企業センターで開催されます
文芸誌・創作文学同人誌即売会「尼崎文学だらけ」(あまぶん)。

http://necotoco.com/nyanc/amabun/

 

その名のとーり、メインは
8月27日(日)11~16時の即売会です。

 

それに付随して、いくつかイベントがありますので、
簡単にタイムテーブルをお知らせしますね。

 

■2017年8月26日(土)
11~16時 見本誌試し読み会
16~19時 前日ブース設営
お時間あればごはんなど。

 

■2017年8月27日(日)
9~11時 当日ブース設営
11~16時 尼崎文学だらけ
16~18時 ブース撤収
16時半頃~18時 朗読会(池上宣久・八和詩めぐむ・まめ、ほか、希望者による)
18~20時 公式打ち上げ

 

・見本誌試し読み会
イベント前日、同じ会場にて、見本誌の試し読み会を行います。
当日だと、見本誌コーナーはありますが、あんまりじっくりは試し読みできないと思いますので、
もしお時間あれば好みの本を探しにお越しください。
椅子に座って、静かに本を読むだけの場です。

 

・ブース設営(前日・当日)
あまぶんの特長の1つとして、ブース設営時間がたくさんあります。
当日の時間も2時間と十分だと思うのですが、
凝った設営をしたい方や、当日あんまりバタバタしたくない方は、
前日設営へのご参加をオススメします。
前日設営後、よかったら尼崎のおいしいものを食べにいきましょう。

 

・尼崎文学だらけ
本編です!これはもはや説明不要!
「だらけ」の名前のとおり、ゆったりと本を楽しめる場になればいいなと思います。
ウェブカタログ

http://necotoco.com/nyanc/amabun/listview.php

によると、現時点で前回を上回る200冊以上の本が登録されています。
ぜひぜひ素敵な本を見つけ、持って帰ってくださいね。

 

・朗読会
ブース撤収は前回同様あんまりあせらずゆっくりやってもらえればと思うのですが、
公式打ち上げまで少し時間が空きますので、同じ会場で簡単な朗読会を開催します。
池上宣久・八和詩めぐむ・まめ、という詩人さんたちに詩を朗読いただくほか、
希望者の方々に書籍の自慢の一節などを読んでくだされば、と。
宣伝または販売機会にもなると思いますし、ホールでの朗読はなかなか楽しいと思います。
(マイクは普通のアナウンスマイクですが)

 

・公式打ち上げ
同じ会場にて、公式打ち上げを開催いたします。
尼崎のなにか美味しいものを出しますね。
お値段や申し込み方法について、追ってお知らせいたします。

 

そんなところでしょうか。
あまぶんは「本を読むこと/書くことを楽しめるイベント」でありたいと常々思っているのですが、
そのためにも、ゆったりとした空気は大切にしたいなと思っています。
試し読み会も、設営も、あまぶん本番も、朗読会も、打ち上げも、
ささやかながら、たくさん楽しめますように。

あまぶんでは公式推薦文を作成します。

2017年8月27日(日)に尼崎市の中小企業センターで開催されます

文芸誌・創作文学同人誌即売会「尼崎文学だらけ」(あまぶん)。

http://necotoco.com/nyanc/amabun/

 

(いつもこの書き出しであるね……?)

 

ブース出店される方々には、

「この本だけは絶対に読んでほしい!」という

一押し書籍を決めてくださるようお願いしています。

 

一押し書籍は、こちらから一覧していただくことができるのですが……

http://necotoco.com/nyanc/amabun/search.php?type=0

 

あまぶん事務局でも、こちらの一押し書籍について、

その魅力が伝わるよう積極的に推していきたいと思っています。

 

具体的には、下記のサポートを考えています。

1.一押し書籍を読んで、公式の推薦文を作成します。

2.一押し書籍のポストカードが当たるくじを行います。

3.一押し書籍の朗読音源を作成して公開します。

 

まずは1の公式推薦文作成を開始しました。

いまのところ、5作品ほど読みました。

どれも面白い作品だったのですが、面白い/面白くない、という軸ではなく、

どういう本を求めている人に触れてほしい作品か、

わかるように推薦文を書いたし、書いていくつもりです。

 

推薦文を読んでピンときたら、ぜひぜひ手に取ってみてくださいね。

 

 

 

 

 

初めてのブース出店ガイド

メールでお問い合わせを受けましたので、
こちらでも書かせていただきます。
題して「初めてのブース出店ガイド」。

 

尼崎文学だらけを意識した内容ではありますが、
他の文章系同人誌即売会でも使えるかと思いますので、
ご参考になればと思います。

 

私見が多く含まれますので、
「わたしの場合はこうだった!」という内容があれば
ツイッターやブログやコメントなどなどで補足くだされば幸いです。

 

題目は下記です。
1.1冊何ページくらいで作りますか?
2.何種類くらいの冊子を頒布しますか?
3.それぞれ何部ずつくらい持ち込みますか?
4.どのくらいのお値段で頒布しますか?
5.おすすめの印刷会社はありますか?

 

それぞれ、くれぐれも私見ながら、一応真剣に回答させていただきます。

 


1.1冊何ページくらいで作りますか?

概して10~300ページくらいだと思います。

10~30ページくらいは小冊子です。
ホチキス止めの手製本のものが多く、かわいくデザインされていたりして、
雑貨的な楽しさも味わえるものです。

300ページくらいになると長編です。
作家の魅力を詰め込んだ特に大切な作品です。
印刷所に出してかっちり製本してもらうことが多いかと思います。

一番多いのは、100ページくらいの書籍かと思います。



2.何種類くらいの冊子を頒布しますか?

初めて参加される方は、1種類であることが多いようです。
イベントに参加するたび、3種類……5種類……と増えていきます。

あまぶんの場合はブースのサイズが90x45cm(一般ブースの場合)ですので、
可能であれば3種類はあったほうが見栄えがよいですし、
お客さまも選びやすいと思います。



3.それぞれ何部ずつくらい持ち込みますか?

初参加ですと、頒布できる部数は多くても5~10部程度かと思います。
(10部はかなり多いほうだと思います)

印刷所に出す場合、少部数で注文すると高くつきますので、
30~50部くらい刷り、一度のイベントに10部持ち込み、
3~5回のイベント(+通販)で完売するくらいの計算になるかと思います。



4.どのくらいのお値段で頒布しますか?

10ページくらいの小冊子であれば、無料~100円くらいだと思います。

300ページくらいの長編ならば、800円くらいだと思います。

100ページなら、400円くらいでしょうか。

 

上記は文庫本サイズで計算しました。
例としてちょこっと製本工房で刷った場合、

・文庫版(A6サイズ)

・100ページ(書籍用紙72.5kg)

・50部

・表紙フルカラー(エスプリコートVエンボス アラレ・180kg+PP加工)

・くるみ製本
ですと、最安の10営業日コースで13,110円です。
(現時点でのウェブ自動見積もりです。保証できるものではありませんので、
あくまで参考程度に考えていただき、実際の見積もりを必ずご確認ください)

400円であれば、7割の35冊くらいを売れば元が取れる計算なので、
ちょうどよいかと思います。

 

サイズや、ジャンル、製本にどのくらいこだわるかによって、価格は上下します。

サイズは大きいほうがページ数を節約できるため安くなります。
エンタメ系や雑誌・合同誌はA5,B6サイズであることが多いようです。
純文学は文庫サイズが好まれるように思います。
詩集は製本にこだわることが多く、割高になる傾向があるようです。
製本は、箔押し・特殊サイズ・特殊紙使用など、
こだわればこだわるほど価格が上昇します。

 

もし3種類頒布されるのであれば、
・10ページくらいの無料冊子(自己紹介的な試し読み冊子)
・30ページくらいの小冊子(100円くらいの手に取りやすいもの)
・100ページくらいの書籍(400円くらいのメイン)
などがそろえば、お客さんも選びやすいと思います。



5.おすすめの印刷所はありますか?

イベントでおすすめできる印刷所を挙げるのは難しいのですが、
文芸同人誌一般で広く使われているという意味では、

 

ちょこっと製本工房
http://www.chokotto.jp/

ポプルス
http://www.inv.co.jp/~popls/


の2社は奥付に記載されているのをよく見ます。

文芸同人誌は漫画ほど印刷品質を問いませんので、
価格重視で選ばれることが多いようです。

(上記2社は安いですが、文芸同人誌を見る限り、
印刷や製本の品質に不満を感じたことはありません)

 

手製本の場合は、自宅のプリンタで印刷し、ホチキスなどで製本することになります。

 

けっして安くはないのですが、小部数を短納期で手軽に印刷・製本したい場合は、

 

キンコーズ
http://www.kinkos.co.jp/

 

もよく使われます。

(郵送もあるにせよ)基本的にお住まいの近くに店舗があることが条件になりますが、
困ったときの駆け込み寺的な存在としても重宝します。

 

箔押しや特殊サイズなどの特殊製本を行ったり、写真や絵を入れる場合は
ほかの印刷所も候補に入ると思いますが、
初めて文芸同人誌を作る場合には、上記は適している印刷所かと思います。

 


以上、「初めてのブース出店ガイド」を記載させていただきました。
参考になれば幸いです!
印刷・製本は大変ですが、楽しい作業でもありますので、
(なにより本が届いて段ボールを開けた瞬間の感動は素敵なものです)
いい時間になればと思います。